マイ ビッグ ファット ウェディング
評価:★★★☆☆
またまた、課題の一環で見ました。
トゥーラ(ヒロイン)が結婚するまでのお話。
実際の話にある程度基づいて作られているようです。
父はギリシャ男じゃじゃなきゃ結婚しちゃダメ!と言っています。
トゥーラ自身もそれほど結婚願望があるわけでもなかった。
しかし、自分の家族が経営しているギリシャレストランにイアン(結婚相手)が。
で、恋に落ちる。
お互いに。
トゥーラは30歳くらいで、父にもババと言われている・・・
そういう状況もあってかイアンにのめりこんでいくが、自分の家族の異常なまでの(敬虔)なギリシャ志向を伝えるのは抵抗があった。
とてもうるさい(元気過ぎる)家族で落ち着けない、
なんでもギリシャに関連づける、
などなど。
最終的に結婚に至るが、その間のトゥーラの文化とイアンの文化の違いが比較されるかのように映されるシーンがある。
イアンの両親の不思議な顔つきなんかもいい味出してる。
家族と結婚する者同士の食事会に、トゥーラの家族は親戚まで呼んでくる。
そして、外でバーベキュー・・・
これにイアンの家族は唖然・・・
でしょうよ。自分達は小さな食事会だと思っていたんだから。
こういった〝違い〟を乗り越えて結婚に至るという話。
一番は出来すぎのようなストーリーだったことが良し悪しを分ける気がする。
でも、ノンフィクションとフィクションが混ざっているって思うとすごく感動できる。
イアンがギリシャ人になる(建前上)洗礼を受けた時のトゥーラの一言。
「きっと、すぐに彼は思うは。私にここまでする価値があるのかと。」
でも、彼はそこまでしたし、そこまでする価値をトゥーラに見出したというか惚れたらこんなもんなのかなと。
何にしろ、『白いカラス』とは違って楽しんで見れる映画です。
笑って、ちょっと文化の違いを考えて、家族愛を見て、感動してください。
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by ballondor7 | 2006-07-28 22:51 | 映画