人気ブログランキング | 話題のタグを見る

国家の品格

国家の品格_e0064188_13162585.jpg


この本は非常に刺激されるものでした。
全てに共感というのは無理でしょうが、私はほとんどのことに共感できました。
最近叫ばれている「愛国心」という言葉。
それについて考えさせられました。
「自分が日本人だと誇りを持つ。」
ということの意味をつかめる一冊だと思います。
何を若造が~なんて言わないように。

俳句の季語一つからでもあらゆる情景を思い浮かべれる。
俳句そのものからは、作者の情景を共有できる。
それを自分の事のように感じることも出来る。
その他にも、
「国語=日本語」と「英語」のあり方。
「武士道」の観点。
「国柄」からの考察とか。
などなど。
それを含めて著者藤原正彦さんは「情緒」と「形」の国と日本を表しています。

この本を読み読書の必要性を感じた私です。
子供時代の本を読みふけっていた自分が懐かしいです。
それでもその時に読まなかった「名作」。
このまま読まないで社会人になるのでしょうか?
このことも藤原さんは書かれてました。

嫌韓流の時も思いましたが、日本人は日本について知らないことが多すぎると。
将来海外に行ったときに日本の文化を聞かれ答えれるのか?
旅行者に説明できるのか?
そんな機会はないって最初から投げ出すのか?
いきなり聞かれても想定外と言うのか?
色々と考えさせられました。
読書っていいですね。
おススメの一冊です。


blogランキングサイトへ
よろしかったらクリックをお願いします。m(_ _)m



ブログランキング

  by ballondor7 | 2006-04-01 14:01 |

<< Story / AI FF12プレイ日記 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE